歯科矯正の道のり ~3.まずは自分で出来そうなこと:噛み癖に注意する~

2021年7月22日木曜日

歯科矯正


私は、「噛む、すりつぶすのは奥歯ですること」と、ずっと思いこんでいました。

なおかつ、知覚過敏の影響で顎の片側の歯が痛いと、逆側の歯で噛む癖もついてしまっていました。


でも、こちら↓のページを見て、噛むというのは奥歯も前歯もまんべんなく噛んだ方が良いのだということを初めて知りました。

長坂歯科 ホームページ http://www.e-kougou.jp/index.html 

(↑上記のアドレスのページより、こちら https://www.nagasakashika.com/index.html のページの方が新しいようですが、上記のInformationの文章がとても分かりやすかったので、アドレスを載せさせていただきました)


自分は今までずっと奥歯でばかり噛んでいましたが、全ての歯でまんべんなく噛むことを最近は意識しています。

奥歯だけでなく、前の方の歯でもモグモグするなんて、全然思いつかなかったなぁ…笑 (‘~`)


それと、私の場合、「バリバリ噛むことをストレス解消にしている」ということにも気が付きました。

堅めのビスケットなど、“食べ応えのあるもの”をバリバリ噛むのが好きだったのです。

また、そもそもストレス解消だけではなく「早く食べ終わりたい」という気持ちがあり、そのためにも、とにかくモグモグ、ガンガン噛んで、飲み込めるように…みたいにしていた気がします。(私は食べることにあんまり興味がなくて、早く食べ終わって趣味の時間に充てたい…みたいに考えるタイプだったので…(^^;)


でもこれって、顎にも歯にも結構負担だったんじゃないかと…。今になって反省。

実際、最近は奥歯も前歯もまんべんなく噛んで、噛むときには力を入れすぎないように…と心がけながらモグモグしているのですが、そうしてみると「食べ物噛むのって、こんなにちょっとの力でいいんだ…」と思いました。

今までどんだけ力入れて噛んでたんだ自分!って思いました…。



あと、さらに衝撃だったのが、なんと噛み癖の影響で難聴が起こるということ。


実は私、右の耳が低音難聴になっています。もう10年近く前から、なんだかおかしいなというような違和感が右の耳にありました。

例えば気圧の高いところから低い所に行くと、耳がツーンとしますが、これってあくびなどをすると耳の奥でぽこっとした感じがして、空気が通って治りますよね。

でも、ある時から右の耳はこれがほとんど起こらなくなってしまったのです。耳抜きがなかなかできない。

耳鼻科に行ったりもしましたが、その時(数年前)は診察上特に問題がなかったようで、そのままにしていました。ただ、今年に入って、喉の痛みという別件で耳鼻咽喉科に行った時に、ついでに聴力を測ってもらったら、右の耳が低音難聴になっていると言われたのです。

そんな中、矯正の事を調べているうちに、先ほどのページにたどり着きました。


噛み癖の悪さで、難聴が引き起こされるとのことで、びっくりしました。自分の難聴の原因の一つはこの噛み癖、噛み合わせの悪さかも…。


ということは、歯の矯正をしたら、耳の難聴も治るかもしれない。

そう思うと、お金も手間もかかる矯正だけど、得られるものはすごく多いじゃん!


歯科矯正に対して、さらにやる気が湧いてきました!\(^o^)/

今はまだ矯正の準備段階ですが、がんばるぞー!!